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Channel: 食品容器にはガラス容器やプラスチックが活躍
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和にも洋にも

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食品容器において、ガラス容器もプラスチックも素材だけのイメージなら洋食器のようなカテゴリーに分けることができそうです。しかし、実際には和食器にもガラスが使われることがありますし、プラスチックで色や形を自在に変え、和食器のような雰囲気のデザインにすることは十分に可能です。

ガラス容器は西洋のものという雰囲気が漂っていますが、ガラス自体は昔から切子硝子などという形で日本にも定着していました。ガラスの安定性や美しさは、この国の先人も知っていたのです。

プラスチック産業が日本で活発になったのは戦後以降ですが、そこからここまで発達した背景には、汎用性の高さがまず挙げられます。弁当箱や重箱はプラスチック製のものが多数販売されていますが、デザインによっては漆器を模したものなどもあって、忘れかけていた日本の心を思い出すことができます。

このように、ガラス容器にもプラスチックにも和になりうる要素があり、また素材感とデザインのバランスを楽しむことができるのも食品容器の楽しみ方です。


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